逗子市歯周病検診

昨今、「歯周病」が糖尿病や肺炎、心筋梗塞、動脈硬化、早産、低体重児出産など全身の疾患に大きく関わるとして歯科健診の義務化(国民皆歯科健診)が検討されているのはご存知でしょうか。

自分では磨けないところに汚れがたまっていたり、磨いているつもりでも磨けていなかったり、放っておくと歯周病は進んでいきます。痛いところが無くても、定期的に歯科医院で診てもらうことをおすすめいたします。

また、逗子市では40歳、50歳、60歳、70歳になる方に下記のような歯科検診のハガキが送られてきます。

口腔内の状態や歯周病を診る検診で、当院は検診実施医療機関となっておりますのでハガキをお持ちの方はお電話にてご予約をお取りいたします☺

※検診と治療は別日になりますのでご注意ください。

 

歯の健康を保って食事や会話を楽しみましょう!

うがい薬のキャンペーン

こんにちは、受付の中村です。

以前ご紹介した「モンダミン ハビットプロ」のうがい薬ですが、600mL・1080mLどの組み合わせでも2本購入していただきますと持ち運びに便利なサイズの80mL が1本ついてくるというキャンペーンを実施いたします!!

薄める手間もなく、ノンアルコールなのでどなたでも簡単に使用する事ができます。

「モンダミン ハビットプロ」の詳しいご説明は

うがい薬

↑↑こちらからご確認ください☺

また、お求めの際はスタッフまでお声掛けください♪

ブクブクうがいのイラスト(女性)

お薬の分類

こんにちは、受付の中村です。

皆さんが普段飲まれているお薬には分類があるのはご存知でしょうか。今回はその分類についてお話させていただきます。

薬は大きく分けて、医薬品医薬部外品の2つに分かれています。

病気の治療を目的とし、厚生労働省より、配合されている有効成分の効果が認められたものを医薬品といいます。医薬品はさらに、医師・歯科医師が処方する「医療用医薬品」と、市販で購入することが出来る「一般用医薬品」に分かれます。

医療用医薬品は効果の高いものが多く、副作用に注意が必要なので医師や薬剤師の指示をしっかり守って服用することが大切です。

一般用医薬品は、医療用医薬品と成分が同じでも有効成分の含有量が少なくなっているものもあります。

市販で購入することができる一般用医薬品ですが、ドラッグストアなどには様々な種類の薬がたくさん並んでいるのはご存知かと思います。実は一般用医薬品はさらに3つのカテゴリーに分かれています。

 

〇第1類医薬品・・・販売は薬剤師のみで、副作用・相互作用などの項目で安全性上特に注意を要するもの。

例)解熱鎮痛剤の「ロキソニンS」や鼻炎用薬の「アレグラFX」など

〇第2類医薬品(指定第2医薬品)・・・副作用、相互作用などの項目で安全性上注意を要するもの。その中で特に注意を要するものを指定第2医薬品といいます。

例)花粉、アレルギー性鼻炎薬の「アレジオン20」や胃腸薬の「がストール」など

〇第3類医薬品・・・第1類、第2類医薬品以外の一般用医薬品。

例)鎮痛消炎剤の「サロンパス」やビタミン剤の「アリナミンEXプラス」など

 

これらは効き目の強さではなく、使用されている成分によって分類されています。たとえば、解熱鎮痛剤のバファリンはいくつか種類がありますが、主成分が違うことによって第1類医薬品と第2類医薬品に分かれています。

そして、始めにお話しした医薬品の他に医薬部外品というものがあります。医薬部外品とは、厚生労働省が許可した効果や効能に有効な成分が一定の濃度で配合され、予防・衛生を目的としたものです。

薬用化粧品や入浴剤、育毛剤も医薬部外品に該当します。市販の歯磨き粉やハンドソープなどに“薬用”と書いてあるものを見たことがあるかと思いますが、これは医薬部外品のことを指します。「殺菌」や「消毒」の表示があっても、悪いところが治るということではありません。治すのは治療を目的とした医薬品になります。

 

このように、薬はいくつかに分類されています。どの分類に属しているかは基本的にパッケージに記載があります。

薬は市販で手軽に購入できますが、その分リスクが伴うものもありますので、医師・歯科医師または薬剤師に相談するか説明書をよく読んで正しく服用しましょう。

酸蝕症

こんにちは、受付の中村です。

現代の食生活には、酸が多く含まれています。ジュースはもちろん、フルーツなども酸性に該当します。

歯はカルシウムの一種であり、酸に弱いため酸性のものに触れると化学反応を起こして溶けてしまいます。

このことを『酸蝕症』といいます。

酸蝕症の特徴として

・しみやすい

・歯全体が丸みを帯びている

・前歯の先端が透けていてヒビが入ったりザラつく

などがあります。

酸蝕症にならないためには食生活を変える必要はなく、きちんと予防することが大切になります。

(かむカムNo.41秋号引用)

予防方法として

・頻繁または不規則な間食をしない

 →酸蝕症の原因のひとつで、歯の表面が溶けたままの時間が長くなり、ちゃんと元に戻れなくなってしまいます。

・酸性度の強い飲食物を摂取したあとは、しっかり水で口をゆすいですぐブラッシングをしない

 →酸性度の強いものを摂取した直後は歯のエナメル質が柔らかくなっているため、ブラッシングをすると余計に歯が削れてしまいます。

では、飲食後の歯磨きは“いつ”行えば良いのでしょうか。

飲食後、30分ほどで唾液が少し溶けた歯の表面を修復(再石灰化)し、中性に戻ろうとします。歯を余計に傷つけないために食後30分後に歯磨きをするのが良いとされています。

また、歯磨き時はフッ素入りの歯磨き剤の使用をオススメします。当院ではフッ素濃度の高い「クリンプロ」という歯磨き剤を取り扱っております。

歯の健康を守るために、規則正しい食習慣と正しい歯磨き方法を心がけましょう☺

オーラルフレイル

こんにちは、受付の中村です。

コロナウイルスの影響で在宅が多くなり、以前より身体を動かすことが少なくなった方が多いと思いますが、運動をしないと筋力・体力は低下し、重いものが持てなくなったり身体を支えることが出来なくなります。お口も筋力が低下すると硬いものが噛めなくなったり、飲み込むことが難しくなってきたりします。

このことを、オーラルフレイル(オーラル=口、フレイル=筋力や活力の低下)といいます。

 

先日、「オーラルフレイルお口の健康体操」という講習会に参加させていただきました。私たちの生活でまだまだ欠かせないのがマスクの着用になりますが、マスクをしていても出来るお口の健康体操をいくつかご紹介しますので是非みなさんも参考にしてやってみてください♪

 

①両頬に空気をためて唇に力を入れる → ゆるめる

②右の頬に空気をためる → ゆるめる → 左の頬に空気をためる → ゆるめる

③上の唇に空気をためる → ゆるめる → 下の唇に空気をためる → ゆるめる

④舌を左右交互に頬を押すようにつける

⑤歯の裏側に舌先をつけて上下の歯の裏を時計回り、反時計回りで一周する(歯の外側も同様に)

 

①~⑤はそれぞれ数回繰り返し行います。いかがでしたか?

実際に私もやってみて舌がつけれるような感じがあり、あまり口や舌の筋力が無いことに気が付きました。

食べこぼしが多い、うまく飲み込みができなくなってきた、という方はオーラルフレイルかもしれません。楽しく食事をし続けるためにも、お口の健康体操をしてオーラルフレイルの予防をしましょう!