キシリトールの働き

受付の中村です。

今日はキシリトールについてお話しさせていただきます。

 

ガムやキャンディなどの天然甘味料として使用されているキシリトールという言葉を聞いたことがあるかと思います。

キシリトールには「虫歯になりにくい」という特徴があることから、なんとなく歯に良いというイメージを持たれている方が多いと思います。

虫歯は、虫歯を作るミュータンス菌という細菌が糖類を取り込み代謝してエネルギーを得るのと同時に酸を出します。この酸が歯の“エナメル質”を徐々に溶かし、虫歯となるのです。

そこで有効とされているのがキシリトールです。

なぜキシリトールは虫歯になりにくいのでしょうか。

それは、ミュータンス菌にキシリトールなどの“糖アルコール”を与えると、代謝が途中で止まりエネルギーが得られず、糖類も酸も作り出すことが出来ずに弱っていくからです。

キシリトールの他にも、ソルビトールやマンニトールなども同様にミュータンス菌が代謝できない性質があり、菓子類などに使用されています。

そのためキシリトールは甘味料などに使用されております。また、継続的に使用する事により虫歯になりにくくなることも報告されています。

学会発表

こんにちは院長の武田です。

2回目の緊急事態宣言が発出され、まだまだコロナにおける不安が払拭できずにいる昨今ですが、こんな時期でも災害は待ってはくれません。現在我々は、新型コロナ感染症蔓延下での避難や避難所での対応なども検討されております。

本日も警察歯科医会全国大会という学会が行われました。本来なら昨年の夏に行われるはずでしたが、今日に延期になりしかもWebによる大会となってしまいました。この大会で私も発表を行いましたが、災害に対する対応についても多く検討されておりました。

 

今後、鎌倉保健福祉事務所での災害に対する会議も控えておりますが、こんな時期でも油断することなく日々を過ごしたいと思っております。

逗子デンタルクリニック

非常食

こんにちは院長の武田です。

二回目の緊急事態宣言が発令され今後の状況も読めない状態ですが、我々災害対策委員はこのような状況下で災害発生した場合の対応などのマニュアル作りなどに追われています。

そんななかふと気づくと自分の診療所の非常食が昨年末に賞味期限が切れているものがありました。なので本日のお昼は缶詰のパンを頂きました。このパンは賞味期限が3~5年と長期保存ができる割には美味しく食べられます。災害はいつ来てもおかしくありませんのでコロナで大変な時期ではありますが、お時間のある時に災害備蓄品のチェックをお願いします。

逗子デンタルクリニック

デザートの画像のようです

新型コロナウイルス感染症

こんにちは、院長の武田です。

緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ不安の残る生活を強いられている状態が続き肉体的にも精神的にも大変かと思います。

マスクなどは価格は別として以前よりは手に入りやすくなってきたと思いますが、アルコール類は価格が高かったり、濃度が低くその効果に不安があるものが多く見受けられます。当院でもやっと消毒用エタノールを確保することができましたので、当院通院中の患者様の中で消毒用のアルコールが無くてお困りの方は少量(50ml程度)にはなりますがお分けいたしますので診察の際に受付までお声がけください。*尚、アルコールはペットボトルでの保管はできませんので容器がPP,PEもしくはガラス容器などをご持参ください。