スミイカ釣り

こんにちは、院長の武田です。

最近の投稿が災害関係ばかりでつまらないのでちょっと前の釣りネタを投稿します。今回はスミイカ釣りに行って来ましたが、スミイカとは「墨烏賊」とも呼ばれるくらいなので大量の墨を吐くことからこう呼ばれていますが、ちゃんとした学名は「甲烏賊」となります。秋の東京湾の名物で夏から秋の時期の新イカはお寿司屋さんなどで高級ネタとして取扱われております。

今回は(ちょっと前ですけど)このスミイカ釣りに行ってきましたのでちょっとご報告まで。このスミイカ釣りは東京湾に行くのですが、皆さん東京湾って沖に行けば深くなっていると思っていませんか?

上の画像の青点の辺りで釣りをするのですが、このあたりは「中の瀬」と呼ばれていて逆に浅くなっているところなんです。その為に大型船等の航路も中の瀬を避けて設定されています。そんな中の瀬ですがスミイカだけでなくキス等も良く釣れる所なので釣り人ご用達の場所です。

スミイカ釣りは主にテンヤ(オモリと針が一緒になったテンヤにシャコを縛り付けます。)とエギ(烏賊用の疑似餌:ルアー)を使って釣りますが今回はエギ釣りをしてきました。

今回は根岸丸さんからの釣りでしたが、通常はテンヤ釣りの方が有利なのですが今回は他のテンヤ船を見事押さえて17匹と当日トップを取ることが出来ました。この時期のスミイカはまだ身も柔らかく刺身でも熱を通してもどちらでもおいしくいただけます。また、冒頭でお話した通り墨が沢山有りますのでイカ墨パスタや、リゾット等でもおいしく頂きました。

また、スミイカは甲烏賊と言うだけあって立派な甲羅を持っています。なんでも、この甲羅はインコの餌にもなるそうです。上の写真は烏賊の身では無くて甲羅の部分です、思ったより結構大きいですよね。

今回も家族でおいしく頂きましたが、自分が一番おいしかったのでは天麩羅ですかね。海の恵みに感謝いたします、ご馳走様でした。

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釣行記(ワラサ)

こんにちは、院長の武田です。毎年夏から秋にかけてのこの時期にワラサ(鰤:ブリ)が三浦半島の剣崎沖にやってきます。このワラサは釣り応えも十分なだけでなくブリなので当然食べてもおいしいです。

ということで、今回は小網代港よりワラサ釣り行ってきました。この小網代港はとても雰囲気が良く芸能人の別荘などもあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

さて、小網代港を朝焼けの中出航し一路剣崎沖を目指すと、ワラサの群れを追った船達がすでに船団を形成しておりました。何も無い海の上なのにそこだけ船の渋滞です。そんな中、早速釣開始です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釣れました~♪

ほぼ、鰤クラスのワラサがクーラーに入りきらず予備のクーラーも使って何とか持ち帰りました。このワラサ以前は3本釣ると途中で釣るのを止めてしまっていたんです。何故かと言うとサイズが大きいので食べきれないのと、冷凍庫にも入らないしご近所でも大きすぎて捌ける人がいないからです。しかし、最近はご近所さんでも捌ける人見つけたのでそちらへおすそ分けできるので存分に釣ることができました。

 

さて、先ほどから「ワラサ」と言っていますが鰤は出世魚なので成長によって呼び名が違います。また、地域によっても呼び方が変わるのでちょっと調べてみました。

関東:ワカシ ー イナダ ー ワラサ ー ブリ

関西:ツバス ー ハマチ ー メジロ ー ブリ

富山:コゾクラー フクラギー ガンド ー ブリ

九州:ワカナゴー ヤズ  ー コブリ ー ブリ

地域によって結構違いますね。その他、細かい分類がまだありますが代表的なものを挙げてみました。ちなみに80cm以上がブリなのですが今回のワラサは70cm以上あったのでもうちょっとでブリです。私は、ブリになると脂が強くなるのでワラサくらいが刺身にしても好きです。ちなみに、刺身も背中と腹では味が全然違いますし切る厚みでも好みが分かれます。今回は、刺身、漬け、ブリしゃぶ、照り焼き、カマ焼きなど色々と堪能させていただきました。海の恵みに感謝です。

 

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釣行記(タチウオ)

こんにちは院長の武田です。

最近は会議なので行けなかった釣りですが、久しぶりにタチウオ釣りに行って来ました。タチウオは海中で立って(縦向き)泳いでいる事や、文字通り「太刀」に似ているから太刀魚と呼ばれているそうです。スーパーでも時々切り身を見かけますが、釣りたての太刀魚は眩いばかりの銀色で自分が魚体に映るほどです。

例年ですと、この時期は小さいタチウオばかりなのですが今回はそこそこ型も良くドラゴン級も釣り上げることが出来ました!!

 

 

 

 

 

タチウオの大きさを表現するときは通常の魚の様に○○cmとかではなく、タチウオの一番太い縦幅に指を当て「指3本」「指4本」などと現します。そして指5本サイズ以上になると「ドラゴン」と釣り人の中では呼ばれています。

そして、このタチウオですが意外と身近で釣れます。私も初めて行った時は「えっ!こんなところで釣れるの?」とびっくりしました。今回は横須賀の義和丸さんで釣りをしましたが、釣場も港の目の前にある猿島の少し沖くらいで釣れます。この魚は群れを成すのでおのずと釣り船も集まって来て広い海の上なのにそこだけ渋滞?します。凄い時だと、密集しすぎて他の船の釣り人とお祭り(糸が絡まる)ほどです。

 

 

 

 

 

私が釣りに行くものは食べて美味しいものがほとんどですが、今回のタチウオも大変おいしいです。特に市場では多分なかなか食べられないと思いますが太刀魚の刺身が絶品です。新鮮なタチウオは焼いてもその身はふわふわで身離れも良いので子供達も大好きです。

 

 

 

 

 

ご馳走様でした。海の恵みに感謝します。

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釣行記(ふぐ編)

こんばんは院長の武田です。

ふぐと言えば、皆さん思いつくのはトラフグだと思います。しかし、トラフグは釣りで狙って釣るのは大変難しく、また数も取れないので基本的には釣りでは狙いません。

釣りで狙うふぐはショウサイフグと言ってこんな感じです。

食味も大変良いため、東京湾や外房での人気ターゲットの一つです。今回はこのショウサイフグを狙って釣りに行って来ました。

ショウサイフグを釣るための餌ですが、なんと海老を使います。その海老もアルゼンチンアカエビといって結構大きな海老を丸まる一匹使います。ちなみに、外房でのふぐ釣りの場合は青柳をてんこ盛りで使います。いずれにしても、グルメな魚ですね。。。

餌の海老は硬い頭や尻尾は捨ててしまい、殻もはいでプリプリの身の状態で使用します。ちなみに、釣り損なうとやわらかいプリプリの所だけ食べられて、殻つきの固いところは残します。グルメだけでなくわがままな奴

大事な餌を食い逃げされないように、真剣に釣りをして何とかショウサイフグを釣り上げることが出来ました。しかし、皆さんもご存知の通り河豚には毒があるので素人が捌いてはいけません。フグ乗合船では釣った河豚は資格のある船長が捌いて毒のないところだけにして後で渡してくれるので安心で楽チンです。

ショウサイフグは人気の釣り物なので一年を通して釣り客がいるのですが、この時期は特に大人気になります。それは、この時期のフグには白子が入るので上手く白子入りに当たるとフグの白子を堪能できちゃうのです。今回も、運よく白子入りに当たったので美味しく頂きました。

さて、今度は今が旬のアジ釣りにでも行こう思っていますがなかなか休みが取れない状態です。。。。

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金目鯛

こんにちは、院長の武田です。

今回は、釣りの話です。

キンメダイと聞くと煮付けのイメージがあるかもしれませんが、煮ても、焼いても、むろんそのまま刺身でもとてもおいしい魚です。

ということで、最近イカ釣りばかりでしたので魚を食べたくなりキンメダイ釣りに行ってまいりました。通常のキンメダイ釣りは錘は2キロ、深さは500mなどと超ヘビーな装備が必要ですが、今回は水深200m程度のライトなキンメ釣りに言って来ました。

初めてのキンメ釣りでしたので、外道(キンメ以外の魚)を含め5匹くらい。あわよくばキンメが5匹くらいと思っていたのですが…..

 

どーん!!

キンメ大漁でした!

ご近所にもおすそ分けしましたが、煮付け、干物、刺身、しゃぶしゃぶなどキンメを堪能しました。

おまけ:通常200mもの深さから引き上げると浮き袋が膨らんでしまい水面にプカリと浮いてしまうのですが、キンメは浮き袋がないため水面で針から外れてしまうと元気に戻っていってしまいます。ちなみに数匹お見送りしました。