うがい薬

こんにちは!受付の中村です。

皆さんは、うがい薬を使用したことがありますでしょうか。

うがい薬には、お口に爽快感を与えたり口臭を防いだりする「洗口液」と、歯磨き粉の代わりとして使用し、ブラッシングを合わせて行う「液体はみがき」があります。

様々なうがい薬がドラッグストア等で販売されていますが、今回は歯科医院専売でアース製薬さんから出ている「モンダミン HABITPRO(ハビットプロ)」という洗口液をご紹介致します。

ハビットプロは爽快感や口臭を防ぐだけでなく、口腔内の原因菌を殺菌するほか、歯垢付着を抑制したり、虫歯や歯肉炎を予防する効果があります。

また、歯ブラシでは磨きにくい歯や、舌・粘膜にも液体が行きわたるので、お口全体をケアすることができ、薄める必要がありませんのでいつでも正しい濃度で使用でき、安定した効果が得られます。

ハビットプロは、すすぐだけでも効果はありますので、外出先などで歯みがきが出来ないときに使用することが出来ますが、ブラッシングした後の使用で効果を最大限に発揮できます。

なので、当院では持ち運びに便利な80mlの小さいタイプを販売しております。

お口の中の細菌は歯ブラシのみでは除去することが出来ませんので、正しいブラッシングと洗口液の習慣化により、お口の健康を保つことが大切です。

キシリトールの働き

受付の中村です。

今日はキシリトールについてお話しさせていただきます。

 

ガムやキャンディなどの天然甘味料として使用されているキシリトールという言葉を聞いたことがあるかと思います。

キシリトールには「虫歯になりにくい」という特徴があることから、なんとなく歯に良いというイメージを持たれている方が多いと思います。

虫歯は、虫歯を作るミュータンス菌という細菌が糖類を取り込み代謝してエネルギーを得るのと同時に酸を出します。この酸が歯の“エナメル質”を徐々に溶かし、虫歯となるのです。

そこで有効とされているのがキシリトールです。

なぜキシリトールは虫歯になりにくいのでしょうか。

それは、ミュータンス菌にキシリトールなどの“糖アルコール”を与えると、代謝が途中で止まりエネルギーが得られず、糖類も酸も作り出すことが出来ずに弱っていくからです。

キシリトールの他にも、ソルビトールやマンニトールなども同様にミュータンス菌が代謝できない性質があり、菓子類などに使用されています。

そのためキシリトールは甘味料などに使用されております。また、継続的に使用する事により虫歯になりにくくなることも報告されています。

学会発表

こんにちは院長の武田です。

2回目の緊急事態宣言が発出され、まだまだコロナにおける不安が払拭できずにいる昨今ですが、こんな時期でも災害は待ってはくれません。現在我々は、新型コロナ感染症蔓延下での避難や避難所での対応なども検討されております。

本日も警察歯科医会全国大会という学会が行われました。本来なら昨年の夏に行われるはずでしたが、今日に延期になりしかもWebによる大会となってしまいました。この大会で私も発表を行いましたが、災害に対する対応についても多く検討されておりました。

 

今後、鎌倉保健福祉事務所での災害に対する会議も控えておりますが、こんな時期でも油断することなく日々を過ごしたいと思っております。

逗子デンタルクリニック

非常食

こんにちは院長の武田です。

二回目の緊急事態宣言が発令され今後の状況も読めない状態ですが、我々災害対策委員はこのような状況下で災害発生した場合の対応などのマニュアル作りなどに追われています。

そんななかふと気づくと自分の診療所の非常食が昨年末に賞味期限が切れているものがありました。なので本日のお昼は缶詰のパンを頂きました。このパンは賞味期限が3~5年と長期保存ができる割には美味しく食べられます。災害はいつ来てもおかしくありませんのでコロナで大変な時期ではありますが、お時間のある時に災害備蓄品のチェックをお願いします。

逗子デンタルクリニック

デザートの画像のようです