普通救命講習

こんにちは、受付の中村です。

先月、逗子消防署にて普通救命講習を受講してきました。

講習では、人形を用いて胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方や、AED(自動体外式除細動器)の使い方などを学ばせていただきました。

AEDの設置率は日本が世界一で、病院はもちろん、商業施設や駅、コンビニなどにも設置されており見かけることが多いかと思いますが、滅多に経験することもないので使用したことのない人がほとんどだと思います。

救急隊が到着するまでに、心肺停止の人に10分以上何も処置が行われないと、生存するのは難しいといわれています。

しかし、AEDを使用したり心臓マッサージを続けることにより助かる確率は上がりますので、できるだけ早く処置を行うことが大切になります。

何をしたら良いかわからなくても、119番に連絡するとその場でやってほしいことを口頭で説明してくれたり、AEDには自動音声ガイドがあるのでその指示に従えば救命処置を行うことが出来ます。電気ショックを与える必要があるかどうかはAEDの機械が判断してくれますので、心肺停止の方がいたらためらわずにAEDを使用してください。

講習で心臓マッサージを行ってみて、力の入れ方や同じリズムで継続して行うのが難しかったですが、周囲の人に何かあった時に早急に正しい対応ができるためにも救命講習を受講してよかったなと感じました。

そして、3時間ほどの実技等を受けた後、無事に修了証をいただくことができました。