口腔機能低下症

こんにちは、受付の中村です。

先日、口腔機能指導員認定セミナーに参加させていただきましたので今回は口腔機能低下症についてお話させていただきます。

近年では口腔機能の低下(=オーラルフレイル)について注目されていますが、それは、放置しておくと「寝たきり」や「要介護」の状態になってしまうからです。また、認知症や低栄養にもつながるとされています。

硬いものが噛めないからといって食事を柔らかすぎるくらい煮て食べやすくするのも口腔機能が低下する原因のひとつとなっています。

そして、飲み込みの力が弱くなり細菌が食べ物や唾液などと一緒に気管支や肺に入ることで発症する「誤嚥性肺炎」は75歳以上の死因の上位に入ります。

現代では、携帯電話の普及により長時間下向きになることで首や肩に痛みを生じたり、頭痛が起きたりする「スマホ首」が増えていますが、これは将来的に嚥下機能の低下につながり「誤嚥性肺炎」を引き起こす可能性があるとされています。

首の周りの筋肉をほぐし、緊張を和らげることで口腔機能の維持や円滑な嚥下につなげることができますので、今回はいくつかストレッチをご紹介いたします♬

①顎を引いて背筋を伸ばし、斜め後上に引っ張られるようなイメージで首をのばす。(肩は上がらないようにし、歯は噛み合わないようにする)20秒キープし、戻す。数回繰り返す。557 首のストレッチ のイラスト素材・ベクター - 123RF

②顎を引いて背筋を伸ばし、頭のみ横に傾け首を伸ばす。数秒キープし、戻す。数回繰り返す。

③何かを抱きかかえるように両腕を前にだし、息を吐きながら肩を内側へ入れるようなイメージで両腕を寄せていく。ゆっくり戻し、数回繰り返す。

いかがでしたでしょうか。私は長時間下向きになったときは②を行うよう心がけています。行ったあとは首がすっきりして軽くなったように感じます☺

また、口の周りの筋肉や舌の筋肉をよく動かすことでも口腔機能の低下を予防することができます。以前、「お口の健康体操」についてお話させていただいてますので、ぜひこちらをご覧になってください。

オーラルフレイル

上記のストレッチや健康体操は病気の予防としてもそうですが、顔や首周りの筋肉が衰えると“たるみ”になったりしますので「見た目」の印象も良くなったりすることもあります。

口腔機能を維持・向上することは、健康を保つために欠かせません。口腔機能低下の症状がでてきたら歯科医院を受診することと、歯周病や虫歯、噛み合わせなどの治療を行うことが大切です。

この機会にぜひ皆さんも口腔機能の現状を見直してみてはいかがでしょうか。

そして、今回口腔機能指導員として認定していただき、認定証を頂くことが出来ました。

 

少しでも患者様のお役に立てるよう努めていきたいと思います。

※先ほどのストレッチなどは文章では伝わりづらいところもありますので、わからなければ当院にいらしていただいた時に中村までお気軽にお声掛けください:-)

 

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